東洋医学の観点

2016年8月21日(日)13:00~15:00 第5講座
妊活の為の身体づくり~鍼灸師の立場から①~

2016年8月21日(日)15:15~17:15 第6講座
妊活の為の身体づくり~鍼灸師の立場から②~

今回は、大阪心斎橋駅より徒歩1分のところにある『ベーネ治療院』で院長をされておられる陳秀香先生を特別講師として来て頂きました。

陳秀香先生
陳秀香先生

陳先生はすでにその道40年、、、頭があがりません。

先生自身、3児の母でいらっしゃいますが、ずっとご自身で治療の前線に立たれており、ご出産前日まで現場に立たれていたそうです。

普段は現場で多くの患者様を診ておられる中、高度不妊治療をされている方を診ることも多いそうです。

陳先生は基礎体温表をとても重要視されます。

持っていかなければ「なぜ持ってこない!」となります。。。(みなさんお気を付け下さい^^;)

逆に西洋医学の病院では基礎体温表をあまり重要視されないことが多いです。

スケジュール表として使っているようなかんじですね。

陳先生は「ここで体温がぐっと上がるようにしなければならない」「ここの体温を下げないようにしなければならない」

そういった視点でとても細かく基礎体温表を見られます。

そんな現場重視の陳先生から、本当に貴重なお時間を頂戴し、書きおろしの資料で、貴重な講義を頂きました。

妊活セミナー8/21
妊活セミナー8/21

第3講座 東洋医学の世界観と妊活&東洋医学からみた不妊の原因~西洋医学と比較して~

まずは東洋医学における女性の一生について、中国古代の鍼灸の古典「黄帝内経素問(上古天神論)」より

黄帝と岐伯との会話というものも引用頂き、学生の頃の古典を思い出しました^^

女性は14歳で「腎気」(生まれながら持っている生命力)が成熟し、月経が始まり、子どもを持つ能力が備わり、

その頃に「妊脈」と「衝脈」というルートが出来、妊娠可能となる、という考えが古代から受け継がれています。

その過程の中で、東洋医学では体質を簡単に6つに分けることができ、それぞれが不妊の原因になりますが、

その6つはミックスされていることもあるということを学びました。

また、子宮寒冷症と言って、とりあえず子宮が冷えている、という原因が非常に好ましくない、とおっしゃっていました。

受講生の方々の脚を順番に触り、「冷えている」「真夏でも室内は冷えるから靴下履かないと」などなど個々に温かい指導も頂きました^^

先生がお灸を持ってきて下さっていて、女性にとって大事なツボのお灸も実演頂きました。

妊活セミナー 8/21 お灸
妊活セミナー8/21 お灸

脚が冷えている為、子宮も冷えているという予想だったのですが、お灸時間が進むにつれ、「お腹が温かくなった」と受けられた方がおっしゃられ、一同「おぉ~」と驚きの空気になりました!

第4講座 四季の養生と食事の重要性について

「四季の養生」ってご存知の方は少ないんでしょうか!?

1年を通じて「早寝早起き」がいいと思っていますが、実は違うそうなのです。

「夏できるだけ日中起きておく」

「寒い冬は無理に起きず、日が昇ってから起きる」などなど

要は自然に沿って自然な生活リズムに整えるのがよい、ということだと理解しました。

現代の生活を考えると難しいですよね。

ですが「十月十日赤ちゃんが居心地がいい子宮環境を作る為」

無理せず過ごすことが大切だそうです。

着床した時、赤ちゃんは「この子宮で10か月過ごせるか」と判断するらしいです。

「無理だ」と判断した時点で、妊娠継続をやめるそうです。

また、食べ物の大切さもかなりお時間使って頂きました。

普段どんなものを食べているか?と一人ずつ書き出してもらい、個々にアドバイスを頂きました。

最後に皆さんでお写真をパチリ。

妊活セミナー8/21
妊活セミナー8/21

陳先生、ありがとうございました。

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